BREAKS LPについて色々

というわけで、BREAKS LPは無事マスターアップしましてコミケット85三日目西す-10aにてWindows版パッケージを頒布いたします


[C85] BREAKS LP for Windowsプロモーションビデオ (フル) - YouTube

なんとなく1問1答形式で色々書きたいと思います。

BREAKS LPのLPってなによ?

特に深い意味は無いです。LeapMotion対応とレコードをLPと読んだりするのを掛けたという感じです。

C83版から何が変わったの?

  • Leap Motion対応(※専用ではない)
    • 指をかざした位置にボールが加速する
  • 画面アスペクト比 4:3 から 16:9 に変更
  • タイトル画面追加
  • 曲選択画面変更
  • Windowsのみの対応に変更(※パッケージ版)
  • ボーナス倍率を破壊されるまで増加する形に変更
  • Wav書き出し後、書き出し先フォルダを開くように
  • ステージ中の表示(GUI)を全面的に見直し
  • 左右に波形の柱を表示し、再生箇所を明示
  • ジャンルを Non-Linear Music Performance Game に変更
  • その他バグ修正

Mac版はないの?(C83版はMac対応だったよね)

今回パッケージ版にMac版が含まれていない理由

  • ユーザーが簡単に扱えるパッチシステムが存在していない
    • 完全に作ってる側の事情ですが販売後のサポートが難しい
  • Audio/MIDI設定でオーディオ出力デバイスのサンプリングレートを 48,000 Hz にしないと再生が正常に行われない
    • ユーザーの環境によって大幅に異なる可能性がある

パッチの問題が主な原因です。(サンプリングレートの話は文書読ませればいいので...)

アカウントなどで購入者が紐付けできるダウンロード販売であれば、まるごとダウンロードさせることでパッチの話は回避できるので、ダウンロード販売はMac版を含めることができると見込んでいます。

ただ、ダウンロード販売も独自のパッケージシステムが合ったりすると案内文書を読ませるのが難しくなってくるので、その場合Mac版は省くことになると思います。

委託販売・ダウンロード販売の予定は?

店頭委託販売は今のところ未定です。C85の売れ行き次第で考えようと思っています。

ダウンロード販売は行う予定です。年明けから手続きやら作業やらというところなので少し時間がかかります。

BREAKSはコレで完結なの?

目指していたところに到達したのかというと、道半ばであるというところです。

今年の頭からどういう形にするべきかというのは考えていましたが、運の悪い(運の良い?)ことにTorqueL(トルクル)が今年3月末辺りから盛り上がってしまい。 PS4向けに開発できることになるなど、TorqueLにリソースを割かざるをえないという状況になっていました。

そういった状況の中でBREAKSを置いておいてしまうと、完成しないまま宙ぶらりん*1になってしまうのは明白でしたので、今の内にできるところまできっちりやって一度完成とすることを決定しました。

なので、BREAKS LPは完成品です。 ですが、BREAKSは完結していないということになります。

LPと名前を足した(変えた)のもプロジェクトとしての「BREAKS」とその成果物を明確に区別するためです。

何か今後決まったことがあるのかというと、今のところはありません(アイデアレベルで色々考えていたりはしますが)。取り掛かれるとしてもTorqueLがある程度落ち着くか、何か大きなきっかけがあればというところになると思います。

*1:Taplibとかね...